誰でもピアノが上達する方法ーレガートって何? ピアノで歌う?

”歌って弾きなさい、歌うように弾きなさい。”

今日はピアノでレガートに、なめらかに、つまり歌うようにひく秘密をシェアします。

私の幼い時の楽譜を見ると”ここで歌う”と鉛筆で子供の字でよく書いてありました。もちろん本当に声を出して歌うのではなくて、なめらかに表情歌うように弾くって?先生をしておられる場合、どんな風にしてレガートをひく、つまりなめらかにひくことを教えていますか?

秘密は3つ。今日はそのうちの一つ。歌ってみる。をシェアします。

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1。自分でメロディーを歌ってみること

簡単でも複雑でもいいので、あなたのお気に入りの歌とか、今練習している曲の中のメロディーを一つ取り出して、(最初は2小節とか4小節くらいがいいでしょう)ラララとかタララとかで歌って見てください。ポイントは真剣に歌うこと、つまり何回も歌って見て、これでしっくりくるという感じを歌い方を探してください。感情を込めれますか?もしこれがあなたの人生最後の歌だとしたら?自由に自由にのびのび歌ってください。手振りや身振りをつけてもいいです。ゆらゆらしながら歌ってみましょう。(カラオケの得意な人はここで最高得点を狙うつもりで!!!)

2。自分の歌い方を聞いてみよう。観察してみよう。

こんな風に感情豊かに歌えたら、次に歌いながら自分で自分の歌(ラララ)をよーく聞いて見てください。どんな強弱をつけているのか、次の音に進むのにちょっと時間を取っているのか、早く次の音に動いていっているのか、楽譜を見ながら自分の歌い方を観察してください。よーく聞いてみてください。どの音に行く時に一番ときめきますか 。どの音を一番ドラマティックに感じますか。どの音に行く時にホッとしますか?あたたく感じますか?力強く感じますか?

3。二人のわたしと出会おう。

  1. 歌っている自分と、
  2. その歌い方を聞いて、観察している自分

目をつぶって気持ちよさそうに歌う猫のキャラクターを描いた可愛いイラスト

この感覚は慣れるまでちょっと時間がかかるかもしれません。体を動かしている、口を動かしている、息を使っている自分(一人め)と耳を使って聞いている自分(二人め)と思ってもいいかもしれません。目を閉じてみるとやりやすい場合もあります。体の感覚(歌うこと)と聴く感覚に分けるわけです。同時進行で歌って聴いている自分を楽しんでください。

リラックスして、ラララと自由に、どんな風に歌えるか、バリエーションを楽しんで、よーく聴いて見てくださいね。これをどんな風にピアノにつなげるか。この続きはまた後で。

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