国際クラリネット協会 ClarinetFest2019

世界から1500人のクラリネット奏者が集まりました!

ClarinetFest2019

今週は私の住むアメリカ、テネシー州のテネシー大学においてClarinetFest2019 というフェスティバルが開かれました。私は公式ピアニストとして参加。素晴らしい共演者とめぐり合うことができました。

5日間で、たくさんのリサイタル、マスタークラス、コンクール、コンチェルト演奏、室内楽演奏、講演会、ワークショップなどなど、キャンパス内の6つの別々の場所で同時開催!

世界中から1500人のクラリネット奏者が集合!この膨大さをわかっていただくために、公式ブックレットを録画してみました。(ここに全てのイベント、プログラム、演奏者のプロフィールなどが載っています)

リハーサルは一回のみ

公式ピアニストは全部で5人。それぞれ、リサイタル、コンクール伴奏、マスタークラス伴奏、室内楽演奏、オーケストラピアニストとしての仕事、などが割り当てられます。毎日リハーサル、そして演奏会の連続です。ほとんどの場合、リサイタルのリハーサルは一回のみ。伴奏者としては、日頃とは、全く違う条件の中で、プロとして、技量が試される機会です。

私の仕事のハイライトは、元リール国立管弦楽団のソプラノクラリネット奏者、ジャック・メアーさんとの共演。さすが大御所、リハーサル中のちょっとしたコメントに、ものすごく重みがあり、とっても勉強になりました。またいつかこのブログでシェアしたいと思います。


Jacques Merrer

そして、ローマ歌劇場のバスクラリネット奏者、サウロ・ベルティさんと、モントリオール大学のジェニー・マクレイさんとはトリオでの共演でした。

Jenny Maclay(Left), Sauro Berti(Right)

他にも世界初演の演奏にも携わり、素敵な夏の思い出となりました。

来週から私はオハイオ州に向かいます!

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